1月頃にFRBによる利上げ、QTタイミング、内容の不透明感やオミクロン株の流行から下げが始まって、間にウクライナ戦争を挟んで最近は上がってきた株価。
大分状況が読みずらいので状況を整理してみる。

下げのピークは6月16日頃
米10年債利回りが3.5%付近でピークを付けたころのタイミング
ここまではPCEコアデフレーターとかCPIが高止まりしていて、企業決算が良かったり、景況感指数が良いとかえって利上げを誘発するのでは?という懸念の中でFRBも0.75%の利上げを決めたタイミング。
このタイミングではVIX指数が35%前後でもう少し恐怖があがるかとおもっていたが、そこからしばらく横這い(一時上げも恐怖で下げるの繰り返し、ただし、若干底値切り上げ)
ここからはかえって株価不安で国債に資金流入し始めたんじゃないか?という感じに見える。
ここから10年債利回りは低下傾向に反転
丁度このころからコモディティ関連が下がり始める。
景気後退懸念なども台頭してきたタイミング、あとは中国のロックダウン。
7月中旬以降、アメリカの決算発表が相次いで、あまりよくない決算だが、市場が織り込んでいるよりは悪くないということで謎の株価上昇。
ただし、出来高は多くない。みんなが迷っている間にスルスルと株価上昇した感じ。
この時の雰囲気は
- コモディティ低下 → 物価抑制 → 利上げ早期解消期待
- 景況感弱い → FRBが景気懸念 → 利上げ幅減少期待
- 景況感強い → ソフトランディング期待 → 株価上昇 vs 利上げ懸念(ただし物価抑制期待のが高くて株価上昇?)
- 景気後退懸念 → 原油下げ → 物価抑制 → 利上げ早期解消期待
といった感じで景況感指数で相場が読みずらい状況。
機関投資家が夏休みで出来高が少ないということもあって、動きが読めない中、もたざる恐怖で買いあがっている人がいる感じだが、8/19 ヨーロッパの状況が悪く、景況感が悪いにも関わらず物価が上昇し続けていて、ECBが利上げしなければいけない状況につられてアメリカの国債利回りも上昇→株価低下の流れが出てきている様子。
8月26日のジャクソンホール会議でパウエルさんが市場の誤解を解く感じで利上げ強硬姿勢を出すと株式市場は暴落か。
もう少し様子を見て動いたほうがよさそう。